
体外受精の移植前に着床障害・不育の検査実施をお勧め致します。
世界で初めての体外授精後の出産がイギリスで成功してからまだ40年ですね。
写真は世界初の体外授精出産に成功したイギリスのルイーズブラウンちゃんとお母様です。素敵な写真ですね。
当時は試験管ベービーなどと全世界のマスコミから強く批判される場面もありましたね。
私も子供の頃テレビで試験管ベイビーのニュースはよく見ていました。
当時は良く分からなかったですが、今はこう思います。
もし私が生まれる為に体外授精が必要であったら、体外授精技術のない時代に生まれた私はこの世には居ないという事ですね。
今年も約5万人の赤ちゃんが体外授精で生まれて来てくれました。
20から40代の人口も減り結婚率も減る中、体外授精の赤ちゃんの出生率は年々高くなっていますね。
医療が進んだ日本では妊娠の方法を選べるという事ですね。
通常体外授精後3回流産してから着床・不育の検査をする様に厚生労働省のガイドラインです。
以前は着床・不育検査では不妊の原因が80%特定されないとの見解もありました。
今当サロンのお客様は毎月着床・不育検査で不妊の原因が分かり治療しながら体外授精の移植を検討しております。
血液凝固因子・子宮内膜炎・th1th2の割合が悪いが主な原因ですね。
他に甲状腺刺激ホルモン値高い・高プロラクチンなどの方も多いですね。
大切な受精卵を無駄にしない様に移植前の着床・不育検査実施を強く願います。

